ゲランの眉、半分問題。
こんばんは。
今日はアイブロウパウダーについて記事にしますね。
私は幼い頃からあらゆる肌トラブルにドカドカとぶち当たってきておりまして、それらは大人になった今も、あらゆる所に消えない痕跡を残しています。
もしかして私のこと、ゴミのようなちっさいニキビ1つを“ひどい肌荒れ“と称し、疲れのせいだことの美容点滴だことの騒ぎたてる美容フリークなんじゃ?求めるレベルが相当高いんじゃ?
と、勘ぐってしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、私が肌荒れと言ったら本意気の肌荒れなのであり、たまたま行き合った近所のおばさんにこっちは別に何も言ってないのに開口一番励まされる、そんな経験をしてきたレベルの話をしています。
で、なぜ眉の話にこんな前置きをしてるかというと、私の肌トラブルは眉毛にまで及んでいるからです。
眉周辺はアトピーや脂漏性皮膚炎が起こりやすいパーツなのですが、症状が続くと眉毛が抜け落ちてしまったり、生えてこなくなったりしてしまうんですね。皮膚炎になった動物の毛並みがまばらになってるのを見たことある方もいらっしゃると思いますが、私の眉もあんな感じになってしまいました。
皮膚炎が落ち着いた今でもまばらのまんまですねー。特に眉尻側なんかもう、毛が硬いタイプなのに少ないという、非常に残念な感じとなっております。
ふわ眉なんて夢のまた夢として、こんな私でもなんとかどーにかならないもんかと色々な眉アイテムを使ってきまして、ある時、あの高級ブランド2大巨頭(私調べ)を検証しようではないか、と思い立ちました。
リッチマダム御用達、クレ・ド・ポー様とゲラン様です。
どのくらいリッチかというと、眉パウダーひとつ¥6,500程。
眉界におけるファーストクラスです。
で、庶民の私は震えながらそれぞれ買いまして、各々しばらく使ってみました。
結果、ゲランに軍配❗️
口コミ見るとどちらも好評みたいですけどね。さすがです。
私個人の感想としては、クレ・ド・ポーはやはり、きちんとしたベースメイクやアーチ眉がお好きな方のほうが似合いそうな雰囲気を感じました。イエロー系とレッド系の2色展開なのですが、私はブルベなのでレッド系を。イエローの方がより明るめの作りになっていますが、それでも眉尻をスッとさせるような、綺麗なお姉さん的メイクの方が合いそうな印象がありました。
一方ゲランの方は、思いのほか今っぽいふんわり感があり、カジュアルもいけるな~という感じです。
こちらなんですが↓
微妙にカーキっぽさのあるブラウンなんですよね。ブルーベースの私でも、眉に関しては赤み系よりこんな感じがナチュラルに見えます。もちろんイエベさんならもっとハマると思います。
このカーキ感が鍵となって、強過ぎず柔らか過ぎず、チープ過ぎずマダム過ぎずの絶妙なバランスを取ってくれてると感じました。
良いではないの!
そんなこんなで結構長いこと使って、今もうだいぶ底見えしてるんですけどね。
ここへ来て私、ハタと気付いてしまいました。
真ん中2色しか減ってない。
両端ほぼ満タン。
濃い方は仕方ないとして、恐らく売りポイントであろうこのピンクのハイライトが、全く使えてない。
なぜなら、この色だけ、めーっちゃ黄み寄り!
もう、イエベ春姉さん出番です!って言いたいくらいの可愛らしい黄みピンク。
ベースカラーだけじゃなくパールもピンク。
でもまぁ、これ自体は想定内というか、すぐに無理であろう事は判断出来ていたし、眉骨ピンクにしたいとも思わなかったので、いいのですが。
ミディアムカラーをほぼ使いきって、ハタと気付いたこととは・・・
(私なりに)使い切ったところで、マックス50%だということです。
半分をドブに捨てる覚悟、ありますか?
お高いアイブロウパウダー、捨て前提でリピ出来ますか?
ってことです。
うわーーーーーーん。
ちゅ、躊躇。。。。
リッチな方になら、ぜひともオススメしたい逸品なんですよ!ぐんぐん減るもんじゃないし、迷ってる方いたら背中押しちゃうくらいは好きなんです。
でも、私は・・・一旦保留。
一旦、記憶の片隅に保管します。
い、いつかは、買うかも。。。
GUERLAIN エクラン スルスィル¥6,804