ラメは卒業するけど、置き土産を残す。

こんばんは。

今日はラメについて記事にしますね。

さて、皆さんはラメがお好きですか？

私は好きです。大好きです。

ラメって、メイクの中では究極の足し算のアイテムですよね。

ベースメイクをマイナスの補てんとすると、リップやチークやマスカラ等は、血色や毛のボリュームを足すことによって、より健康的に見せるためのもの。アイシャドウも基本目的には瞼の血色ですね。

一旦フラットにして、状態を上げていく。

それがメイクアップの基本的な目的だと思いますが、 そうなってくると、キラキラのラメやカラフルなアイシャドウは･･･？

それはもう、完全なる賑やかしですね！！

ファッションでいうところの、宝石スカーフサングラス？好きな人だけ自由に楽しめばいい、遊び心に該当するパートですよね。

微細なパールならものによっては肌艶に化けるものもありますが、ラメは艶というより輝きですからね。

輝くラメを付けることによって瞳が綺麗に見え･･･うんぬんは、おそらくメイク界における気のせいでしょう。

生体には無いもんなんだから。

本当に瞳自体を美しく見せたいのなら、目薬でもさしといたほうが近道ってもんでしょう。

輝くラメはいわば照明、イルミネーションやのようなものです。キラキラと輝くことによって、人目を惹いたり、華やいだりする効果を求めるものだと思います。

ということで、メイクにおけるラメというものはスタート地点から楽しむための存在。

ラメに人格があったなら、皆～盛り上がってるーー？！とか言ってくると思います。

私はラメと共に大いに盛り上がり、時にはパーソナルカラー完全無視で充実したラメライフを楽しませていただきました。

だって遊びですから。 

そんな私も自他共に認める大人世代に突入しまして。この度、ラメライフの縮小を決意しました。(引退はまだよ)

年相応に･･･とかそういうんじゃないんです。

好きなら大いにやればよい、と思うタイプの私です。

そんなんじゃなくて、ただただついて行けないんですわ。ラメたちのテンションに、完全に置いてかれてる。 

そもそもパーソナルカラー夏なのでラメに強いタイプではないのですが、若さの勢いで勝てていた部分もあったものの

、それもこの辺までかしら～と思いまして。

 もう充分に楽しんだので、これからはラメピーポーたちを目の保養に、サポーターに廻る所存であります。

ということで、サポーター業の手始めとして、手持ちで、現在販売中の、主成分ラメ、というアイテムでも紹介しようと思います。

CHANELのドンブルとか廃盤品や限定品を外すと３つしかないけど。

左からMAKEUPFOREVERダイアモンドパウダー、ADDICTIONマリアージュ、ADDICTIONミスユーモアです。

蛍光灯下撮影。

もっとキラキラさせて撮らんかい！と思いました？

違うんですよ。キラキラ具合なんて、お店の照明でそりゃもうまばゆい輝きがチェックできますから、お店で見るに限ります。

サポーターの私が力になれる事と言ったら、そんなに光らん時に人目にどう見えてるか？

要するに、オフィスやお部屋なんかでの日常における状況をですね･･･すみません。撮影技術が無いだけです。

とはいうものの、陰ったときの感じは本当にキーポイントになると感じてますので、その辺をご紹介します。

こちら３つとも、輝くときは多色ラメな感じなのですが、陰ると結構タイプが違っていて。

ミラーボールのような輝きで超有名なADDICTIONマリアージュ(画像真ん中)は、輝きも強いのですが、陰るとアンティークゴールドのメタル感とスモーキーなベース色が出て、重厚な印象に。金属から削り出したようなラメ感ですね。

これまた超有名なADDICTIONミスユーモア(画像右)は、ベース色･ラメ感共に透明感が高くまるでリップグロスのような輝きなのですが、陰るとベース色のピンクが出ているのがわかります。

ラメフリークが唸るMUFのダイアモンドパウダー(画像左)は、こちらだけ純粋にラメだけのパウダーということもあり、陰ったときにもラメ自体の色(画像は#03ピンクダイアモンド)が見えるだけなので、シアーな印象があります。

さあ～いかがですか？

一口にキラキラと言っても、表情は色々ですね。

ちなみに私の場合は、マリアージュのタフさには早々に敗れてしまいましたが、MUFはクリームシャドウのポットにパラパラと追加したりして、それなりに使いこなせました。

ミスユーモアはベース色含めてとにかく可愛いって雰囲気なので･･･ラメというより、甘いメイク大好き！という方こそ楽しいんじゃないかなーと思います。

あ、唐突にぶっこみますが、RMKの単色シャドウはいいラメ揃ってますよ！個人的には一番好きなタイプ。

ADDICTIONがミラーボール、MUFがダイアモンドなら、RMKは雪(ダイヤモンドダスト)のようです。

現行品がないため画像ありませんが、なんかいいラメないかしら？という方はぜひ比較を。

最後に、この中では一番使ったMUFの画像でも。

それではまた！