異色のアイシャドウベース
こんにちは。
皆さんアイシャドウベースって使われていますか?
アイシャドウベースといえば、ソリッド状かリキッド状(チューブとかチップとか)が世の主流ですよね。
そんな中、RMKには異色のアイシャドウベースがあります。
ジャーン。
RMKインジーニアスアイシャドウベースN
♯02 ¥2,160
まさかのパウダー。
意外にもロングセラーなんですよね。
リニューアル前もパウダーで、色は変わったけどリニューアル後もパウダーです。
そもそもアイシャドウの粉付きを良くするためにベース塗ろうってのに、また粉って。
そんな話あるかい。
マットシャドウと違うんかい。
と、当初、私の中の暴れ審判団が猛抗議してきたのですが、ひとまず落ち着いて試して来ました。
で、結果。
よくわかりませんでした。
よくわからなすぎて興味を持ったので、とりあえず買ってみました(笑)。
何がわからないかというと、なんと言うか・・・粉だけど、粉じゃないんですよねー。
夢だけど、夢じゃなかった(トトロより)的な言い回しになりましたが、これ以外の表現が見つからない。
マットなアイシャドウやフェイスパウダーとは、全然別物です。
だって、指に付いたかどうかすら全く見えません。
とりあえず、エアギターならぬエアメイクのごとく、全く見えないそれを手の甲に塗ってみると、見えないですけど、なんとなく質感が変わっている様子。
サラサラだけど、少し指止まりがする感じです。ゴム肌っぽい。
これはたぶんあれですね、シリコンなのかな。
箱捨てちゃって成分表見れないので、ただの感覚で言ってますけど。
とにかく、もんのすごーーーーーーく細かい粒子が、肌にうっすーーーーーい透明な膜を作る感じなんです。
そのうっすーーーい膜が、瞼をフラットに整えて、それがベースとしての役割になる、という事なんだと思います。
リキッドやソリッド系の、油分水分シリコンのパワーで密着させるよ!というベースとは、そもそも目的が違うようです。
こちらを付けても発色がくっきりと強くなる!ということもないですし、あくまでナチュラルに、“フラットに整えて崩れにくくする”ためのアイテムという感じです。
フラットにすることで、均一に綺麗に乗ってる感じはしますし、確かに崩れにくいかも。
まぁ、地味っちゃ地味なんですけどね(笑)。
この控えめさがRMKって感じがします。
ちなみに、下瞼の崩れ防止にもなるそうで、パウダーだけどシワっぽさは皆無なので、特にこれからの汗・皮脂・湿気が多く季節にはとても向いてるかも。
乾燥する季節と使い分けてもいいかも知れないですね。
難点を挙げるとしたら、表面が固まりやす
い事ですかねー。
粒子細かいものにありがちですが、指やブラシのちょっとした油分水分に反応して、部分的にカチカチになってしまいます。
削って使えば問題ないんですけど、ちょっと気になるかな。
ということで、アイシャドウベース、これからの季節はパウダータイプという選択肢もありますよーというお話でした。
カラーは一応、01がイエベ、02がブルベ向きです。
しっかりメイク派の方、目元に充分なハリがある方には全く意味が見い出せないアイテムだと思いますのであしからず。
それではまた!
存在意義とは、
- 汗・皮脂多くなる季節に
まず、油分や水気を含むアイシャドウベースとは、ゴールが違います。
油分水分が、ラメの完全密着や発色100%発揮をゴールとすると。
こちらのパウダーは、気持~ちフラットに整える→薄ーいゴムっぽい質感になる→ラメ発色ともに60%