愛するメイクブラシ
こんばんは
今日は、思い入れのあるメイクブラシについてを書いていきたいと思います。
私、メイクブラシが好きらしいんです。
ていうか、筆そのものが好きみたい。
みたいなんて言い方をするのはなぜかと言うと、ふと気がついた頃には、すでになかなかの数を検証していまして。
なかなかの角度から検証するようになっていまして。
今に至っては、作り手の視点まで想像し思いを馳せてる自分の姿に、我ながら驚いているからです。
知らなかった、筆に興奮するタイプとか。。。
これで毛穴が消えるー☆とかじゃないんですよね。
それも全然あるんですけど、コスメは好きだけど特に凝ったメイクを施すタイプではないし、いわゆる美容熱心な方とは全く別路線。
私を綺麗にする道具☆というよりも、筆そのものに興味津々なわけです。
だって、大好きな白鳳堂に並ぶ毛筆用の筆にだって興奮するし、熊野の職人さんを特集したテレビには釘付け。
先日、深夜テキトーに見ていたバラエティー番組で、芸人の有吉さんがメイクブラシの話をポロッとされていまして。
なんでもお母様が熊野筆を作るお仕事をされていて、子供の頃それを見ていたんだとか。
メイクブラシなんてよくわかんないけど、それでも一流のものって、綺麗なんだよね、と。
・・・くーーーー!!
わかりすぎるーーーーーーー!!!!!!
ありがとう有吉。
私全然職人じゃないんだけど、嬉しい。
肌あたりを考えて、毛先はカットしないんだよ。神業のように根元だけで調整するの。
毛の種類も形もものすごく幅広くって、粉含みも粉離れもそれぞれ特徴があるんだよ!
そんなことを熱く語りかけたくなりました。
ちなみに番組の本題はたしか、伝統工芸品である南部鉄器の超一級品(数百万)に一目惚れした20代女性のお話でした。
鉄器なのでめちゃくちゃ渋いんですが、その女性にとってはメイクやファッションより釘付けになり、いつか手にするのが夢なんだとか。
素敵。
さて。
こんだけ好きだと語ってきて、それならさぞ大量のブラシを所持しているんだろう。あれもこれもと次々と買い漁ってんじゃなかろうかと思われそうですが、答えはノーです。
私の"好き"に対する姿勢は、非常に硬派なのです。
限定だから買っちゃった☆
なんて事は一切なく、自分に合うか合わないか。その一点を軸に、よくよく検証して選択しています。
筆そのものが好きなので、満足して大切に使いたい。
雑に買ってすぐにポイッとはしたくない!みたいな気持ちがあります。
しかしながらメイクツールは実際に買って、使って初めてわかる部分も大きいので。
試す価値を感じたものにはトライして、あえなく却下となったり、別用途で使用したりすることもあります。
あくまで私の場合ですが、チープなものの中に心底気に入るものはほとんどなかったのですが、筆として最高レベルだったとしても、自分には合わないと判断したものも結構あります。
自分には合わないけど◯◯な人には合うなと思ったら、買わずともたまには商品名を披露したりして、啓蒙活動にも努めています。笑
では、具体的にどう選んでるか?については、長くなったので次の記事で。