ブルベだけど、春なのでイエベリップに乗り出す。
こんにちは。
今日はリップについて、パーソナルカラーに絡めて記事を書いていきますね。
最近パーソナルカラーに縛られて、メイクを楽しむどころかめちゃくちゃ慎重になってしまっている方も見かけますので、そんな方にも読んでいただけたら嬉しいなーと思います。
さて、季節はすっかり春。
店頭では、ぽかぽか暖かみのある明るいカラーが沢山並んでますね。
春はイエベさんが一段と輝くラインナップですね~!
そんな可愛い春色ですが、黄みが苦手なブルベさんは楽しめないものなのか?
ブルベでも使える希少な一品を見つけ出す、という選択肢もありますが、そんなのハードル高いな~という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そのような方々。
安心してください、何とかなりますよ!
お酒をロックやカクテルで楽しむように、コスメも足したり割ったり、好きにしちゃえばいいんですよー。
私は、パーソナルカラーの理論はとっても有効な考え方だと思っているので、だからこそスクールにも行ったわけなのですが、パーソナルカラーの知識とセンスの良さは、完全に別物だということもよくわかりました。
パーソナルカラーの知識がある人が、特別綺麗で素敵でオシャレかというと、まぁ、そんなことなかったわけで・・・(自分含む)。
そしてパーソナルカラーの枠通りではなくても、可愛く使いこなしちゃってる人もゴロゴロいるっていう、ね。
現実世界はそんな感じに回っているようなので、ガチガチに縛られず、みんなで気楽に楽しみましょう~。
あ!
パーソナルカラーって、4グループ(シーズン)を基礎とする考え方なのはご存知の方も多いと思いますが、意外と盲点?というか、知らない方も多いであろうポイントをここに書いておきたいと思います。
パーソナルカラーはアメリカ発祥の理論なのですが、男女の性別、年齢、全世界の人種、顔立ち、一切関係ありません。
全人類で、4シーズンです。
12分割等は4シーズンを細分化するものですが、それでも、1グループが相当幅広いのがお分かりいただけると思います。
例えばあなたと、近所の定食屋のおっちゃんと、お隣の小学生と、ブラジル辺りでサンバを踊っているブリンブリンなセクシー美女が、同じシーズンだったりするわけです。
雑誌などではわかりやすいように芸能界の方々が例に並びますが、1グループがどれだけ幅広いかを知っていれば、ガチガチに縛られることなく、少しゆとりを持って考えられるんじゃないでしょうか?
もちろんパーソナルカラーがメイクやファッションの助けになることは間違いないですが、特にコスメに関しては、使う人のテクニックやツールの知識レベルにも相当影響されますし、体質的なものも千差万別ですからね。一概に括れない部分も大きいわけです。
興味があったら色々トライして、試行錯誤してみるのがいいんじゃないかな~と思う今日この頃です。
ということで、話を戻してブルベさんが気軽に春色リップを楽しむには?
に対するひとつの案ですが。
夏タイプの私の場合、こんな風にしていますよ。
とりあえずオレンジリップ用意。
(ADDICTIONリップスティックピュア02番)
このままベタ塗りだとちょっと似合いません。
そこへ得意なブルベレッドを投入。
(ADDCTIONリップスティックピュア01番)
そして、指でぼかーす!
あっという間に、ブルベもOKなオレンジリップの完成でーす!
ブラッドオレンジみたいなグラデーション、今時期から9月頃まで活躍しそうです。
調整のポイントは、自分の得意範囲に寄せること。
私は夏タイプなので、
- 得意な青みカラーを足すことで、苦手を緩和
- 指でぼかす事で、発色とツヤの強さをちょっと抑える
こんな風にしました。
たったこれだけの簡単作業なんですが、こうするだけで苦手なオレンジ系も充分楽しめるようになるんですよ。
コーラル×青みピンクなんかも可愛いですねー。
今回は夏タイプを例にしましたが、どのパーソナルカラーでも、得意な色の口紅一本あれば、色々なジャンルに挑戦できそうでしょ?
ぜひパーソナルカラーの枠に縛られすぎず、皆で春らしいリップを楽しみましょーーー!
それでは。