わたし好きなんです。

好きなものを細々と紹介するブログ

(1)好きな保湿クリーム



 

 

お久しぶりです。皆様お元気ですか?

私は元気です。

 

当ブログ、見返したらまさかの一年以上振りでした。

2020年は一度も更新しなかったということになりますが、それにも関わらず日々沢山の方が訪問してくださり、大変嬉しく有難く思っています。

 

昨年は下書きまではいくつか書いていたのですが、書いては消し、書いては消して四苦八苦している内にどんどんシーズンアウトや商品リニューアルが掛かってしまい、すっかり心が折れ、気が付いたら丸一年が過ぎておりました。

 

しかしもう2021年。

新しい年の幕も開いたことですし、気持ちも新たにまたぼちぼちとやっていきたいと思っておりますので、皆様、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

さて、それでは本題へ。

 

とりあえず今は冬ということで、今回は保湿クリームを取り上げてみようかなと思います。

 

以前から何度か書いておりますが、私は子供の頃からアトピーやアレルギー等色々ありまして、ちょっと難しい肌をしています。

最近は花粉も飛び始めて、あちこち痒いわ乾燥するわホトホト嫌になってしまうのですが、私の肌細胞たちも過酷な現場でヒーヒー必死に働いてくれているのだろうと思うと、多少のことはもう受け入れて、物でも何でも頼って生きていけばいいかという気にもなってきました。

 

ということで、保湿剤です。

 

いわゆる美容とは違い、保護という意味合いがだいぶん強くなりますが、とにかくこの脆弱なバリア機能をサポートすることで、皮膚トラブルを未然に防ぎつつ快適に暮らしたいという考えの元、自分の肌とライフスタイルにぴったり合う保湿剤を随分長いこと探してきました。

メーカーの有名無名、高価安価を問わずあらゆる種類の保湿剤を実際に使ってきましたが、これというものを見つけるのは本当に難しかったです。

いくつ使ってもしっくり来ないものばかりで、私の肌は何を使おうとしっくり来ることなんて無いんじゃないか、もしかしたら私は高望みをしているんじゃないかと不安に思いながらも、お金も時間も使って自分で試すほかなく、その道のりは精神的にも随分と消耗したなぁと思います。

 

で、結果なのですが。

消耗した甲斐あってか、いくつか見つかったんですよ。

気に入るものが。

やったぜ。

 

こんな肌でも使い心地が良くて、肌の調子も良くて、コストパフォーマンスも良好という三拍子揃ったものが、ちゃんと存在していました。

 

 

そんなわけで。

せっかく大変な思いもしたことですし、私が良いと思ったものをいくつかピックアップして、こちらでご紹介していこうかなと。

 

あくまで私個人の取捨選択なので、皆様のお肌に合うかどうかは別の話になるかと思いますが、同志のいち体験談として、ご興味のある方は是非ご覧いただければと思います。

 

 

 

 

 

それでは早速。

まず最初にご紹介するのはこちらです。

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松山油脂 肌をうるおす保湿クリーム

 50g¥1,760

 

 

私の中でNo.1保湿クリームを選ぶとしたらこちら。

松山油脂さんの「肌をうるおす保湿クリーム」です。

 

大々的に宣伝しているような商品ではないので、見たことあるようなないような?という方もいらっしゃるかと思いますが、松山油脂さんは人気のMarks&WebやM-Mark等を手掛けているメーカーで、安くて品質が良いとの定評がある会社です。

こちらのクリームもまさに安くて高品質で、知らなきゃ損とまでは言いませんが、知っていたらとても幸運な逸品だと思います。

過去血迷って(安月給なのに)◯万円のクリームを買ったことのある私は、こちらを知れて本当に良かったと思っている一人です。

※なお、これは決して万円クリームが悪いというのではなく、ああいうものは経済的ゆとりある方々が、美しいメイクルームで楽しむ嗜好品の一つでなのあり、無理した時点で半分くらいの魔法が消えると私個人が感じた、というだけの話ですのであしからず。

チーン。

 

 

話は戻って、肌をうるおす保湿クリーム。

そのネーミングの通り、シンプルに“保湿”を見据えたクリームなのですが、こちらの魅力は何と言っても、その快適さにあると思います。

 

敏感肌にとってなるべく避けたい不快な要素(ベタつき、ヌルつき、油浮き、香料等)が一切無く、それでいて保湿力もきちんとあり、水分と油分のバランスが絶妙なのです。

 

一見全くクセの無いクリームなので、もしかしたら健康肌の方にとってはごく普通のクリームとしか感じられないかも知れないのですが、敏感肌の方ならこの肌感覚はだいたいおわかりいただけるのではないかと思います。

安定感というか・・・言葉では難しいけれど、そういう手応え。

 

質感の目安としては、あっさり↔️こってりで言うところのちょうど真ん中くらい。

保湿力の目安としては、しっとり界のさっぱり風味くらい。

軽すぎず重すぎず、季節的にはだいたい春から秋の3シーズン辺りに最適かな~という感じです。

私の場合、真冬の時期には物足りないのでもっとこってりしたものに切り替えているのですが、一年の内の大半を過ごせてしまえるくらいのめちゃくちゃ丁度良い保湿加減なので、お肌に合いさえすれば基本の一本として最高に心強い存在になってくれるんじゃないかなと思います。

ジメジメした梅雨もカンカン照りの真夏もわりと淡々と快適なので、私はそれまでちょくちょく調整が必要だったスキンケアアイテムの切り替えが一気に不要になりましたよ。

 

そうそう、あと気になるのはメイクへの影響ですが、仕上がりがセミマット系で結構しっかり馴染んでくれるので、過剰な油分でメイクが崩れやすくなることもないですし、前髪パカッ!にもならないので特に問題ないと思います。

ポロポロのカスみたいに固まったりもしないです。

あと特に香りもしないので、男性でも、ご年配の方でも、お子さんでも、ご家族皆で使える感じのクリームだと思いますよ。

 

 

 

 

成分表はこちらです。f:id:cosmeai:20210208140334j:image

 

松山油脂さんの製品はだいたいシンプルな構成で好きなのですが、こちらはセラミド類の並びも嬉しいと思っていて。

こちらの商品、特にセラミドを売りにはしていないのですが、凄く充実していますよね。

これも大きな推しポイントです!

 

余談ですが、セラミドが売りのキュ◯ルとア◯ージェのクリームやバームも2種類ずつくらい購入して使ってみたのですが、ア◯ージェは悪くはないけど保湿力が及ばず、キュ◯ルはどうも大味と言うか表面だけに油分が乗る感じで、私はちょっとイマイチな印象でした。

 

 

 

 

そして。

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ジャン。

こちら、詰め替え用があるんです。

 

そもそも本体も買いやすい価格なのですが(50g¥1,760)、詰め替え用はなんと45g¥1,210とめちゃ良心的。

 

ヨ!

松山油脂!!

という感じです。

 

詰め替え用のパウチは使い捨てカイロくらいのサイズなので、もしお近くに取扱店がない方はネットショップでメール便で買えるお店もありますよ。

首都圏はわりとそこら中で売っているのですが、私はナチュラルローソンやマツキヨ、LOHACOなどを利用することが多いです。(書き忘れてましたが使用歴3年くらいなので鬼リピ中です)

イオンとかLOFTとかの化粧品売場にもだいたいあるような気がする。

 

最後に、唯一気になる点を挙げるとすれば、容器のボトルネック?肩って言うのかしら?瓶の口が一段すぼまって段差になっている所があるのですが、ここにクリームが溜まっちゃって、詰め替え時の消毒の際、無駄に面倒臭いです。

仕方なく綿棒をL字に折ったもので拭き取ってから消毒していますが、普通にストレートボトルにしてほしかった。

けど、不満といえばそのくらいです。笑

 

値段的にも買いやすいですし、取扱い店舗も沢山ありますし、長く続けていく上ではかなり好条件が揃ったレアな逸品だと思います。

 

 

ということで、長くなってしまったので一旦締めたいと思いますが、他の商品も追って記事にしますね。

 

 

それでは。